- 2009/10/02 2:26 pm
- その他
というわけでGothicを世に送り出したPiranha Bytesが開発した Risen のデモが出ていたのでプレイしてみました。海外のレビューはこのへんでまとめて見られます。
まず最初の見所はこのタイトル画面です。いまどきこんな渋いおっさんをタイトル画面に出してくるような気合いの入ったゲームはそうそうありません。あとローディング画面ではローディングの進捗を示すプログレスバーがありますが、それが100%になったと思ったら0%になってまた100%になってそして0%というのが繰り返されるという要素が入っていて楽しめます。
Gothic 3から明らかに進化している点の一つは、セーブとロードがやっと普通のゲーム並みのスピードになったということがあります。Gothic 3では仮眠できそうな長さだった気がします。
ゲームをスタートすると、まずインベントリーが綺麗でテンションがあがります。ゲームがある程度進めば、敵を倒してそれから肉をゲットして、その肉をフライパンで焼くことができます。
動きはGothic 3と比べるとかなり洗練されていますね。グラフィックも綺麗になりましたし、やっとその辺が普通のゲームに追いついてきた感じです。また、ジャンプして家の屋根や崖の縁に手をかけてのぼるといったスーパーアクションも追加されていて進化を感じます。
ただ、私がRisenに期待しているのはもちろんそんなことじゃありません。あのGothic 3の敵が気持ち悪い感じや、洞窟に入ったときの緊張感とかがパワーアップしていることを期待していました。で、下のスクリーンショットを見てください。
これは序盤に出てくるハリネズミという敵です。どっからどうみてもおかしいです。ハリネズミってこんなんじゃないと思います。これを出してハリネズミといえる根性が凄すぎます。
そして序盤の雑魚のはずなのに普通に強くて即死します。Gothic 3でリザードに即死させられた記憶が蘇ります。
左にEndとか出るだけの簡潔なゲームオーバー画面でこれもまたGothic 3譲りですね。ただGothic 3ではThe Endという表示だった気がします。Gothic 3ではあったものがRisenでは消えている。これは開発者からの何か深いメッセージが隠されているかもしれません。ないですね。
あと、Gothic 3では死んでも放置プレイだったんですが、Risenは流石に洗練されていて、自動的にロード画面が出るという親切設計になっています。
また、洞窟も色々な仕掛けが用意してあってビビらせてくれます。Risen良い感じです。
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- Risen Demo - とべログ より